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2016年5月 4日 (水)

実らない卵を温める不幸が私たちの絆だったのだから

昨日、夕飯後に子ども達とドラマを見ている途中、たまたまスマホニュースをチラ見し、漫画家の吉野朔実さんの訃報を知り、頭が真っ白、ドラマの内容は一切入らなくなった。
彼女が「亡くなる」という認識がまったくなく、理解できない。
だいたいまだ若いはずと調べたら57歳。
年齢の問題だけでなく頭に入ってこない。
こんな気持ちは、忌野清志郎が亡くなった時以来かも。

Blog93


彼女の漫画は漫画と言うより純文学的で、美しく、そして残酷で、そしてやはり美しい。
漫画でなく小説なら彼女の知名度とか評価はもっとあったのかも。
でも小説家にするには勿体無い綺麗な絵。

多感な中学、高校のころ、恥ずかしいほど影響受けまくってました。
「少年は荒野をめざす」の主人公狩野都に感化され、彼女のように髪を伸ばし、彼女のようにダッフルコートを着て、日夏邸に住むことを妄想してた。
思春期真っ只中の「世の中つまらない」モードで私のこの気持ちは彼女にしか理解できないと彼女宛に遺書を書いたことも。(夜中に泣きながら書いて朝にはスッキリして送らず死なずdash
その後も、彼女の作品はずっと好きで、Jr.の名前も彼女の作品の登場人物からもらいました。(人に聞かれたら他の理由言ってたけど)
スローペースでお仕事してるようで、なかなか新刊でないからのんびり待ってたらあれ?2冊も出てたと慌てて買ったり。
そして昔の作品も何度も読み返したり。
漫画大好きだったけれどほとんど処分した中、彼女の本はうちの本棚にほとんど残されている。
一度処分したものもまた買い直して読みたいなあと思ったり。
そんな風に思える漫画家さんは彼女と手塚治虫くらいかな。
手塚治虫もいまだにいないことが認識できない。吉野朔実もまたそういう存在になるんだと思う。
ほんとに悲しい。
中学生の私ならしばらく泣いて暮らしたい。
でも(中身はともかく)中学生ではないのでこれ書いて切り替える。
そして時々まだ認識できてない自分を自覚するんだと思う。

タイトルは『ジュリエットの卵』から。(ずっと記憶に残ってたスゲー)

In2016

                                                                                                                                                          

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